【歌舞伎 はじめてガイド②】服装・持ち物編
敷居が高いイメージがある歌舞伎の観劇。みんなスーツや着物を着なければならない!...なんてことはありません。ドレスコードはありませんので、基本は皆さんお好きな格好で観劇を楽しんでいらっしゃいます。
お仕事帰りの普段着でもよし、お着物で歌舞伎気分に浸るもよし。
(お客様の中には、お芝居の演目や出演者にちなんだ小物や色合いで、観劇とファッションを楽しんでいらっしゃる方も…!)
ただし、少し気を付けておいたほうが良いこともあるので、先に注意点をお伝えします。その後、写真付きでイヤホンガイド社員が考える観劇コーディネート例を紹介しますのでそちらも要チェックです!
★注意点
①周りのお客様に配慮を
シャカシャカと音のなる素材の服(ウインドブレーカーなど)、お子様の光る靴、高い位置でのお団子ヘアーなど、周りのお客様の迷惑になりそうなものは避けましょう。お団子ヘア―は盲点ですが、後ろの席のお客様の視界を遮ってしまうのでNGです。帽子は、客席内では脱いでご観劇いただきます。
②体温調節できるものを
コロナ対策で劇場扉が開いていることもあり、冷房もより一層強くなっていることも…。体温調節しやすいよう、カーディガンやストールなど、何か1枚羽織れるものを持って行くと便利です。
③座りやすい格好で
公演時間は約3時間(演目によって異なります)です。合間に休憩時間もありますが、長時間座りっぱなしです。締め付けの少ない格好がおススメです。
★コーディネートの例
「せっかくの観劇だからやっぱり少しおしゃれして行きたいな」
「注意点は抑えたものの、実際どんな格好でいけばよいかわからない」
…という方へ、イヤホンガイド社員が考えた観劇コーディネートをご紹介します。
女性/男性でそれぞれ「きちんとコーデ」「ラフコーデ」「演目コーデ」とあるので、ぜひ参考にして下さい。
★持ち物チェック
観劇の際に忘れてはいけないものは…?
☑チケット
☑スマホ(イヤホンガイドは事前予約が便利!)
あったらより良いものは…?
☑オペラグラスや双眼鏡
☑マスク(マスク着用は任意です)
☑筋書(パンフレット)を購入後に収納できるA4サイズのカバン
☑羽織れるもの(体温調節用)
以上、【はじめての歌舞伎 服装・持ち物編】でした!
はじめての観劇はドキドキしますが、ぜひ素敵なコーディネートでお楽しみ頂ければと思います。
☆歌舞伎初心者の強い味方、舞台の進行に合わせて解説を聞きながら歌舞伎を観劇できる「イヤホンガイド」は、事前予約が便利です!こちら↓↓↓