イヤホンガイド解説者のひろば

忘れられないあの舞台!~思い出の昭和58年5月 歌舞伎座 團菊祭~

今回は、解説者が想い出の舞台について語る「忘れられないあの舞台!」ご担当は横阪有香さん。初めての歌舞伎座観劇の思い出を語ってくださいました。 **** 文:横阪有香 歌舞伎が好きな方には、たいていは思い出の舞台があり、またその舞台に導いてくれた方がいらっしゃるかと思います。私と歌舞伎を最初に結びつけてくれたのは、この世界が大好きな母でした。 母と一緒に ナイショの観劇私は大阪生まれなので、道頓堀の朝日座、中座(両座とも今はもうありません)、新歌舞伎座や京都の南座に芝

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《歌舞伎×○○》ようこそ!歌舞伎を魅せる宝塚の世界へ

芝居好きの解説者たちに、様々なジャンルについて歌舞伎好きの視点から語ってもらおうという《歌舞伎×○○》。今回のテーマは、どちらも虜になったら抜け出せない《歌舞伎×宝塚》です。 両方の魅力を知る阿部さとみさんが、宝塚の舞台に垣間見える歌舞伎との関わりをご案内します。歌舞伎ファンだからこそ楽しいポイントとは? *** 文:阿部さとみ         「♪ 恋よ恋、われ中空になすな恋~」 ご存知、清元『保名』の一節である。 一昨年(2018年)、宝塚歌劇団にて行なわれた日

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歌舞伎の沼からこんにちは。~私はこうして歌舞伎にハマった~ #6

イヤホンガイド解説者たちが、歌舞伎や文楽の魅力にハマった経緯や芝居への愛を語るシリーズ「歌舞伎の沼からこんにちは」。 今回は、中川美奈子さんがご担当。日本髪や着物への興味がどうやって歌舞伎の沼へと繋がっていったのか…?想い出とともに綴ります。 *** 文:中川美奈子 私が歌舞伎を好きになったのは、はるか40年前。小学校高学年の頃のことです。思えば、私の人生の中で、こんなに長いこと「好きであり続ける」存在は、ほかにはありません。 どうしてこんなに好きになったのか、ずっと

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忘れられないあの舞台! 〜名優たちが演じた 勧進帳 / 元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿〜

今回は、解説者が想い出の舞台について語る「忘れられないあの舞台!」。 ご担当は酒井孝子さん。こどもの頃に観た、忘れられない名役者・名舞台をお話しいただきました。 *** 文:酒井孝子 『勧進帳』  戦中・戦後を通じて、最も数多く観た馴染み深い演目の一つですが、少女時代に観た、この昭和18年11月の舞台は忘れることができません。 登場順に配役をご紹介いたしましょう。 ◎富樫=十五代目 市村羽左衛門 江戸っ子羽左、と親しまれた十五代目は「お客は皆、俺を見に来ているん

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歌舞伎の沼からこんにちは。~私はこうして歌舞伎にハマった~#4

解説者それぞれが歌舞伎や文楽の魅力の沼にどうやってハマったのかをお話しする記事のシリーズ「歌舞伎の沼からこんにちは」。 第4回目は、渡辺まりさん(今月は国立劇場の文楽公演『壺坂観音霊験記』の解説を担当)の記事をお届けします。 *** 文:渡辺まり (※文中の俳優名は、上演当時の名前で表記しています。) 沼底の私、外界を知らず 歌舞伎の沼。それは、とても広くて深いらしい…。実際に足を踏み入れてみないと、その深さはわからない。ちょっと片足を突っ込んだくらいなら、すぐに引

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#おかえり歌舞伎座【解説者編】

5か月ぶりに再開した歌舞伎座の8月公演は先日千穐楽を迎えました。 8月公演中に「#おかえり歌舞伎座」というハッシュタグを使ってお客様からの感想を募集しましましたが、こちらでは8月客席から観劇した解説者たちのコメントをご紹介します。(編集A) ※この記事は、「イヤホンガイド解説者のひろば」マガジンの記事として公開していますが、マガジンを定期購読していない方も最後まで無料で読みいただけます。 *** 第一部『連獅子』 愛之助の親獅子と壱太郎の仔獅子。近年は「十七代目勘三郎

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