【耳寄塾特別編】オンライン講座「文楽の太夫 切語りのおはなし」配信決定!
文楽ではこの4月から、ベテランの太夫さんがお三方、「切語り」に昇格することになりましたね。
「耳寄塾特別編」では、「切語り」をテーマにオンライン講座を配信します!
人形浄瑠璃文楽 太夫とは?切語りって?
「太夫」とは、人形浄瑠璃文楽におけるストーリーテラー。三味線に合わせて、物語の筋や登場人物の台詞を「義太夫節」という独特の節で語ります。「話す」「歌う」ではなく、「語る」と表現されますね。
一口に「義太夫節」といっても、太夫によって語り口はさまざま。豪快に語る人、繊細に語る人…。文楽ファンの中には、推しの太夫さんがいる方も多いようです。
そして、数ある文楽の太夫たちの中でも、最高位とされるのが「切語り」と呼ばれる太夫。文楽の演目で重要な場面「切場」を任される太夫です。
近年では習慣的に「切場語り」と呼ばれることも多くありました。
ここ数年は、豊竹咲太夫さんお一人だけでしたが、4月からは、
・豊竹呂太夫さん
・竹本錣太夫さん
・竹本千歳太夫さん
が切語りに昇格するとのこと。各媒体で大きく報道されていましたよね!
文楽研究家 イヤホンガイド解説者 高木秀樹がご案内!
重要な場面「切場」を任される「切語り」、他の太夫とは何が違うのか…?切語りの歴史は…?意外と知らないことも多いのでは!そんな「切語り」について、解説者の高木秀樹が丁寧にご案内するのがこの講座です。
イヤホンガイド解説者の高木秀樹は、初解説が文楽と、文楽とゆかりがあり、解説本も著作しています。
関係者とも親交が深く、「切語りとは?」を紐解くには最適!新切語りお三方のこともよく存じ上げています。無類の文楽ファンなのです!
先日収録しましたが、文楽愛にあふれた熱いお話を伺えました。
より良い講座をお届けできるよう、ただいま編集中です♪
講座のご購入は…
3月下旬からオンラインストア耳寄屋で、そして国立文楽劇場「4月文楽公演」・国立劇場小劇場「5月文楽公演」のイヤホンガイドカウンターでもお求めいただけるよう、ただいま準備中です。
後日詳細をご案内しますので、もうしばらくお待ちくださいね。