【文化芸術復興創造基金による活動報告】
文化芸術復興創造基金を活用し、イヤホンガイドでは、様々な活動をさせていただいています。
◆イヤホンガイドカウンターでの感染症対策への取組◆
お客様に安心してご利用いただくために、スタッフの感染症対策を徹底しています。スタッフはフェイスシールドをつけて、手袋を装着し接客しています。またイヤホンガイドの受信器とイヤホンコードは、トレーを介してお渡ししております。フェイスシールドやニトリル手袋の購入は基金を活用させていただきました。
売場や放送室でもアルコール消毒液を常備し、感染症対策に気を付けています。お客様にもご利用いただけるように配備しています。
積極的に電子決済の導入をしています。電子決済により、非接触でお客様に簡単にスピーディーにお支払いしていただけるよう、基金を活用し整備を加速しました。
◆公演開始前にはスタッフのPCR検査を実施◆
公演が始まる前には、劇場で勤務するスタッフ始め、解説者もPCR検査を実施しています。
この検査費用に基金を活用させていただいています。お客様始め劇場内で一緒に勤務する皆様にも、安心してコミュニケーションが取れるように努めております。
◆新しいコンテンツへの取組◆
劇場に来られるお客様のみならず、たくさんの方に歌舞伎の魅力を伝えたい!と、オンライン講座『耳寄塾』を立ち上げました。
お客様には大変好評をいただいております。舞台の同時解説の枠を飛び越え、たくさんのお客様とこれからも繋がってゆけるよう、SNSを活用し、講座の魅力を日々発信しております。
中でも『耳寄塾』の第3弾「見て聞いて味わう江戸文化-桜姫権助をも動かす、創業300年料亭八百善―」の講座コンテンツの制作は基金を活用して行いました。「耳寄塾」を通して、歌舞伎と食が繋がり、これまでのイヤホンガイドのみならず、新しい分野へと踏み出すことが出来たコンテンツとなりました。
◆最後に◆
東京海上ホールディングス株式会社様のご厚意に感謝いたします。日本芸術文化振興会様にもお世話になりました。厚く御礼申し上げます。これからもイヤホンガイドでは、「劇場でも、おうちでも、+αの楽しみを」提供してまいります。