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「社員が雑俳やってみた!」② ~「園田栄治の活き粋!“雑俳”~江戸の言葉あそび学~」特別企画~

こんにちは、スタッフKです。「雑俳やってみた」、社員の作品発表です。
いや~、なかなか面白いですね!川柳はもともと楽しいものですが、これに「ルール」を入れることで、「自分の中のイメージをもっと広げよう!」とします。私とは違うイメージを持った人の作品を見ると、感心したり驚きがあったり…。これ、川柳好きな人はやってみてほしいな…。

前回の記事はこちら↓

前回のおさらい 今回のルールは「沓附」(くつづけ)! 題は「馴染み客」

イヤホンガイド解説者でもあり、雑俳歴50年以上の園田栄治さんからいただきました。「沓」は「靴」のこと。五七五の17文字を人の体に見立て、下5文字(=足→靴)を固定して川柳を作る…という遊びです。
題は「馴染み客」なので、下5文字は「馴染み客」固定するルールです!

作品発表① 社会人の悲哀が…

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「コンビニ飯 不本意ながら 馴染み客」 スタッフA

残業して、帰りに夕飯食べてこうかな…と思った夜20時。どこもテイクアウトだけ!? 緊急事態宣言…!


「閉店前 割引シールの 馴染み客」 スタッフKK

仕事終わりのスーパーはいつも閉店間際。お惣菜パックには割引シール…!お得でラッキー!でもちょっとせつない。…いや私、割引シール目当てじゃないんです!


「終電で よく会うあの人 馴染み客」 スタッフS

ここのところ忙しくてまた終電。あれ、あの人、この前も見かけたな。大変なのは自分だけじゃない。なんとなく連帯感。


「番犬に 郵便屋さん 馴染み客」 スタッフY

郵便屋さん、顔を覚えてもらったのかな?ひょっとしたら吠えられる「馴染み客」!?


作品発表② 「馴染み客」といえば行きつけのお店

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「『ただいま』と 暖簾くぐるは 馴染み客」 スタッフM

行きつけのお店は自分の家のよう。ついほっとして「ただいま」と言いたくなりますよね。


「裏メニュー さらりと出てくる 馴染み客」 スタッフF

店長さんが笑顔で差し出してくれる一皿。優しい気遣いが嬉しいものです!


「馴初めも 知りつくされた 馴染み客」 スタッフO

出会った場所も行きつけのお店…なんてこともよくありそう。


「いつもので それでは足りぬ 馴染み客」スタッフKK

「いつもの」ってどれ?もうちょっとヒントを!とお店の方がドキドキ。
 お客さんとお店とで、距離感が違うこともあるかもしれません…!

作品発表③は こちらから…

たくさんの社員が参加してくれたこの特別企画、まだまだご紹介したい作品がありますが、この記事ではここまで。続きはこちらからどうぞ!