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「社員が雑俳やってみた!」① ~「園田栄治の活き粋!“雑俳”~江戸の言葉あそび学~」特別企画~

こんにちは、スタッフKです。川柳の親、キャッチコピーや標語の源「雑俳(ざっぱい)」。初心者でも楽しめるんですよ!今回は講師の園田さんからお題をいただき、超々初心者の私たちがやってみます。
ちなみに、園田さんってこんな人です。

「雑俳?ちょっとわかんない!」はもったいない!

「雑俳」のルールは本当にたくさん!川柳にルールを付けて作るもの、「これ、ただのキャッチコピー??」というもの、などなど。それだけ江戸時代の人たちに流行ったということなんですよね。
ルール…?ちょっとわかんない!と思った方、ご安心ください。やってみると面白いんです。
川柳が好きな人はきっとスキになります!

今回のルールは「沓附」(くつづけ)! 題は「馴染み客」!…「くつづけ」って?

「沓」は「靴」のこと。五七五の17文字を人の体に見立て、下5文字(=足→靴)を固定して川柳を作る…という遊びです。
題は「馴染み客」なので、下5文字は「馴染み客」固定するルール。
馴染み客…、馴染み客…、社内でぶつぶつつぶやく人を見かけます。はい、私スタッフKは二つ作りました。いや、頭の体操になりますね。

ちなみに園田さんの作例は、

つきだしを 味見するのは 馴染み客

料理の味についての川柳、だけではないんです。「つきだし」には、こんな意味もありまして…!江戸時代の遊郭を想像してみてください。

江戸時代の遊里で、遊女が初めて客をとること。また、その遊女。突き出し女郎。…デジタル大辞泉「突出し」

社員の雑俳は来週発表!よーし、もう少しひねります!
※6月22日追記 社員の作品第一弾は↓からご覧いただけます。


園田さんの雑俳講座は7月11日・18日の2回、アーカイブ視聴もOKです。詳しくはこちらから。

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