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歌舞伎の沼からこんにちは。~私はこうして歌舞伎にハマった~ #6

イヤホンガイド解説者たちが、歌舞伎や文楽の魅力にハマった経緯や芝居への愛を語るシリーズ「歌舞伎の沼からこんにちは」。

今回は、中川美奈子さんがご担当。日本髪や着物への興味がどうやって歌舞伎の沼へと繋がっていったのか…?想い出とともに綴ります。


***

文:中川美奈子

私が歌舞伎を好きになったのは、はるか40年前。小学校高学年の頃のことです。思えば、私の人生の中で、こんなに長いこと「好きであり続ける」存在は、ほかにはありません。
どうしてこんなに好きになったのか、ずっと好きであり続けたのか…
このテーマをいただいたので、改めて思い起こしてみたいと思います。


日本髪と着物への憧れ

私が、最初に「歌舞伎を見たい、歌舞伎座に連れて行って」と祖母にねだった最大の理由は、「日本髪と着物をたくさん見られるから」からでした。
当時、舞妓さんになりたいと思っていた(そうでなければ宝塚に入りたいと思っていました…なんて夢いっぱいだったことか!)私は、日本髪に興味しんしんでした。

ふんわりと顔の横に張った鬢(びん)、いろんな形の髷(まげ)、鼈甲やつまみ細工など、色とりどりの簪(かんざし)…、それらの神秘的な美しさは、私をあっという間に虜にしました。


トリミングかんざし写真


↑ 7、8年がかりで集めている舞妓の花簪と、尊敬する方から譲られた櫛など。細やかな手仕事は見飽きません。


少女時代のお遊びは…

当時我が家には、毎週、父が買っていた週刊美術雑誌が届けられました。

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