親子は一世、夫婦は二世、主従は三世、12月国立劇場は忠臣蔵が熱い!
12月国立劇場 小劇場では、人形浄瑠璃文楽 『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』を上演中。主人公のモデルとなった、大石内蔵助(おおいしくらのすけ)の刀の鐔(つば)と共に、忠臣蔵の世界をご紹介します!
主君を思う忠義の鐔(つば)
作品名:大石内蔵助所用「四方二つ巴文鐔」
地金・技法:鉄地、透彫、金布目象嵌
鉄地の四隅に透かしてあるのは、大石家の家紋「二つ巴」をデザイン化したもの。箱書には「大石良雄所用鍔有相得之呈籠手田君 鐡舟居士印(印・鉄太郎)」=【大石良雄(